直径47mm。小さめと言われるアンダーサイズ(50mm前後)よりもさらに小さく、実用限界値での使いやすさを極めたミニサイズヨーヨーです。

まるで鉛を扱っているかのような重量感が、トークンの特徴です。小さいボディにも関わらず、フルメタルヨーヨーの平均重量に近い66.8gに設計し、ほかのもっと大きなフルメタルヨーヨーよりも、さらに重量を感じる機種となっています。そこに加えて小ささから生まれる小回りの良さが付随し、馬力はある上に細かな動きも得意という、ミニサイズの「良さ」をすべて詰め込んだヨーヨーとなりました。

大会のフリースタイルなどの場面での使用は難しいですが、使いこなせれば、このトークンならではの世界を生み出すことができるでしょう。また、指と指の間を通すチョップスティック系と呼ばれるトリックなど、小さいヨーヨーならではの、特定のトリックの練習用機種としてもオススメです。

フラッグシップモデルであるバーサーカーシリーズ第三作「バーサーカーSS」は、これまでのフルメタルヨーヨーに対するノウハウ、そして初代バーサーカーから培ってきたバイメタル理論をフルに活かした集大成です。

入念なテストと数多くの試作を重ねた結果、A6061アルミ合金のボディと、ステンレス製のリムを採用しました。今作の「SS（Stainless Steel）」という名はここから由来しており、これまでのラインナップの中でも最高峰と自信を持って推すことのできるほどの回転力を手に入れました。そして、その強靭なパワーを扱いやすく、かつ多くの人に受け入れられるよう、細かな部分のフィーリングもこだわり抜いています。トリック中のスムーズな感触、スローの瞬間、バインドの瞬間の手応え…プレイに関するあらゆる面を洗練し、パワーとコントロール性の最高のバランスを実現。強回転ならではのクセを極限まで無くすことで、バイメタルの魅力を最大限に引き出しました。

また、今作はサイドフェイスをフラットではなく浅いすり鉢状に設計しています。このため持ち前のパワーも相まってトップオンに対応しやすく、特に薄手の手袋との相性は抜群です。

カラーラインナップには日本人コンテストチームメンバーのシグネチャーカラーもご用意しました。スプラッシュ（レッド・オレンジ・シルバー）は城戸慎也選手、スプラッシュ（パープル・ブルー・シルバー）は新谷紫恩選手モデルです。それぞれの選手のサインをレーザー刻印しています。

操作性に優れたモデルをお探しの方には、このアクセラレーターが良いでしょう。今作はPウェーブがデザインのベースとなっており、一見瓜二つとも言えるほど似ているデザインですが、重量を1グラム軽く、幅は1ミリ広く、素材をA6061に変更しています。

瞬発力・制動性の両方に長けるコントロール性能を重視した性能に、Pウェーブ譲りの安定感が加わったことにより、従来の縦・横・ホリゾンタル系トリックに加え、ストリングリジェクションなど3D系のトリックにおいても大いに力を発揮します。極端でない、ほどよく幅広なボディが、いかなるバリエーションのマウントにおいても成功率を底上げすることでしょう。

高性能かつ手に取りやすい価格のため、レベル6と並んでバインドモデルへの第一歩を踏み出すプレイヤーにもオススメです。