計測基準・各部位の名称

写真はイメージです。生産時期やロットによって形が異なる場合があります。

計測基準

計測基準

重量 (g) ヨーヨー・ベアリング・軸・レスポンスの重量の合計です。
直径 (mm) サイドフェイス側の最大径の長さです。
横幅 (mm) 単に『幅』とも表記します。リムの最外側同士の最短距離の長さです。
各部位の名称

各部位の名称

アクセル ボディを固定し支える軸です。弊社のヨーヨーを含め、現在の競技ヨーヨーのほぼすべてが同様のネジ式となっており、これによりボディをペットボトルの要領で左へひねることで分解できます。
エッジ ヨーヨーの形状を中心から見て、外側に傾き始める点です。これがヨーヨーの中心に近いほどスリープロスが抑えられますが、リジェネレーションなどのようなルーピングトリックには適さなくなります。エッジが低いものは『ローエッジ』と呼ばれます。
サイドフェイス ヨーヨーの側面全体を指します。
トラピーズ有効幅 『トラピーズ』のような、ヨーヨーをストリングに乗せるトリックを行う際に有効に働く幅の広さということを意味します。基本的には、ヨーヨーをプロファイルが平坦な地面と垂直になるように立て、ボディが地面と接地する箇所の中央側同士の間を計測した数値です。
ベアリング 『ボールベアリング』の略称です。中にいくつもの小さなボールが入っており、何分間もの長時間の空転持続を可能にします。
リム ヨーヨーの外周部分を指します。
レスポンス ストリングと摩擦することで、ヨーヨーを手に戻す機関です。機種により種類や大きさは様々。
ベアリング

ベアリングの種類

フラット 平たい形です。戻りがもっとも強く、スリープの伸びが弱いのが特徴です。
コンケイブ 丸く中央に凹んだ形です。スリープがもっとも長く、戻りが弱いのが特徴です。
※コンケイブベアリングは、Dif-e-Yo社の特許製品です。
センタートラック 直線で中央に凹んだ形です。フラットとコンケイブの中間のような性質を持っています。
ベアリングサイズ

内径 x 直径 x 厚み の順に表記しています。
現在は3種類を採用しており、機種によってサイズが異なります。

サイズA 5 x 10 x 4mm
サイズC 6.35 x 12.7 x 4.7625mm / 0.250 x 0.500 x 0.187inch
サイズK 4 x 8 x 3mm
スペーサー

スペーサーはベアリングを支えるためのパーツです。オフストリングモデル(オフストリング専用のヨーヨー)は、付属の厚みが異なるスペーサーを付け替えることにより、複数のギャップ幅にセッティング可能です。各ヨーヨーによって組み合わせごとのギャップ幅は異なります。
オフストリングモデル以外にもスペーサーを搭載しているヨーヨーはございます。また、スペーサーがないモデルもございます。
スペーサー

レスポンス

現在は2種類を採用しています。
レスポンスの種類
レスポンスの種類

パッド シリコン製のシール状レスポンスです。消耗品のため、使用頻度にあわせ定期的に交換して下さい。カラーはホワイト(通常硬度)とパープル(やわらかめ)の2種類があり、パープルのほうが戻りが強くなります。
スターバースト ギザギザの昔ながらのレスポンスです。特別なメンテナンスは必要ありませんが、オイルが付着すると戻りが弱くなるので、その際はティッシュ等でしっかりと拭きとってください。イニシエーターのようなルーピングモデルに採用しています。
パッドサイズ

内径 x 直径 x 厚み の順に表記しています。
現在は3種類を採用しており、機種によってサイズが異なります。
数値はおおよそのものです。
実寸はロットや気温など、保存環境によって若干変化する場合があります。
直射日光を避け、ハードケースに入れて保存することを推奨します。

スモール 11.9 x 16.7 x 1mm
ミディアム 14.5 x 19 x 1mm
ラージ 14.5 x 20.5 x 1mm