地元香港でも報道されるほど活躍の目ざましい、2012年ヨーロッパ大会(EYYC)1Aオープン部門優勝、Peter Pong Si Yee選手のシグネチャーモデルです。彼の初めてとなるシグネチャーモデルは「アグレッシブなスタイルを、アグレッシブなプレイヤーに」というテーマのもと製作されました。

モビテーションの形状をベースに、バーサーカーシリーズの回転力、マスターギャラクシーのコントロール性と幅の広さを融合しました。これは彼の得意とするスピードプレイに適応するのはもちろんのこと、それを更に “加速” させることを目的としています。ただスピードを出しやすいだけでない、もっとスピードを出せるという信頼感こそが、Pウェーブの本領なのです。ホリゾンタル状態での安定感にも優れるほか、純粋なスリープの長さも特徴となっており、スピードプレイを主とするプレイヤーでなくとも、Pウェーブの特性は存分に味わうことができるでしょう。

クラウンに続いて超々ジュラルミンのボディを採用し、強度も増しています。また、センタートラックベアリングを初期搭載しています。

2004年全米大会チャンピオン、アギー・ファッシュ選手のシグネチャーモデルです。彼の好みのモデルであったトライデントをベースに設計されており、しっかりとした重量感がありながらも、なめらかなフィーリングを兼ね備えています。

トライデントからサイズを大きくしたうえで重量配分を再調整し、リム部分の設計も特殊な形に変更。正確なコントロールのしやすさと、68gという重量値に見合わないほどにスピードの出しやすさも向上することに成功し、シグネチャーモデルとして彼の要望に応えながら、ストリングトリックにおいて誰のスタイルにもマッチしやすい “万能さ” を最大の武器としたヨーヨーに仕上がっています。

現代の競技ヨーヨーのシンボルともいえるフルメタルヨーヨー、その種類は今や千に及びます。そんな中で機種選びに迷った方にも、すでにメインモデルが決まっている方にも。好みを問わず、多くの人にオススメできる “安心感” のあるモデルです。

コントロール性、回転力・スリープの粘り。フルメタルヨーヨーにおいて特に重要視される三要素がすべて高い性能をほこる「バーサーカー」をリニューアル。ロングコンボからホリゾンタルまで、どんなトリックにも対応し、力不足を感じさせない、より頼もしい存在となりました。

ボディシェイプや素材など、基本コンセプトは初代バーサーカーそのまま。大きく変更を加えたのはA7075・超々ジュラルミン製のリムウェイトです。もともと平坦だったウェイトに対し、こちらは内周部分を深く抉り取るような形に。重量を外へ外へと寄せたことによって、より力強い回転を感じられます。

見た目ではほとんど違いが見られない小さな調整、それがRX(“REBORN” with “EXTREME” power)バージョンとして生まれた大きな理由です。